今日はtwitterで冷製パスタで同じ料理人の方と話が盛り上がりましたw
「冷製パスタはアリかナシか」
まず、冷製パスタですが、これはイタリア料理には本来ありませんでした。
どこのレストランか忘れましたが最初、キャビアを使った冷たいパスタを
前菜で出したのがきっかけだったと聞いてます。
それが日本に入ってきていろんなバリエーションになったわけですが
キャビアのパスタのように少量を前菜の1品としてなら分かりますが
primopiatto(第一の皿)として提供するのは、抵抗ありますね。
あくまでantipasto(前菜)としてなら僕はアリだと思います。
特に日本の夏のようにじめっとした暑さには冷たい麺類は好まれるのも分かります。
でも、ここで注意したいのがあまり和に囚われすぎて
イタリアンを逸脱することだけは避けたいです。
イタリアンがベースで、そこに和のアクセントの入った冷たいパスタ。
ちょっと試行錯誤して作ってみようと思います。